待機児童を解消するためには保育園の整備は必要不可欠でした。しかし昨年くらいから定員割れをする保育園(特に0歳~2歳の小規模園)が散見されるようになり、保育園を作り過ぎた感は否めません。
ここに、こども家庭庁がまとめた保育所等関連状況取りまとめ(令和5年4月1日)があります。
これを見ると
・保育所等利用定員は305万人(前年比0.7万人の増加)
・保育所等を利用する児童の数は272万人(前年比1.3万人の減少)
とあります。定員は増えている(箱は増えている)けど、利用数は減っている(箱が余っている)ことがうかがえます。